ポノック短編劇場「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」
スタジオポノックが描く、“3つの奇跡の物語”― 抱きしめたのは、いのち。
『カニーニとカニーノ』
生まれたら大冒険。
虹色のトンボが舞う川底に、サワガニの家族が暮らしていた。父トトと兄カニーニ、そして、甘えん坊の弟カニーノ。巨大な魚たちから隠れてひっそりと暮らす3匹を、ある日、大嵐が襲う。間一髪でトトに助けられたカニーノ。しかし、巨大な泡の塊は、身代わりにトトを飲み込み、連れ去ってしまう。カニーニとカニーノは涙をぬぐい、父を探して生まれて初めての旅に出るがー。
人間のすぐ傍らにある世界で、家族を守ろうとした、ちいさなカニの兄弟の大冒険が今、はじまる。
『サムライエッグ』
いのちは、負けへん。
東京・府中に暮らす少年シュンは、野球好きで元気な小学生。ダンススクールで働く母は、そんなシュンを温かく見守りながら育てている。しかし、シュンにはひとつだけ友だちと違うことがあった。彼は生まれた時から極度のたまごアレルギーに悩まされていた。ある日、野球の練習から帰ったシュンは、母の留守中に誤ってたまご入りのアイスクリームを口にしてしまう。突如、シュンの体に異変が起きる。そのとき、シュンがとった行動とはー。
実話をもとに描く母と少年の愛と感動の人間ドラマ。
『透明人間』
ぼくのことが、見えるんですか。
古ぼけたアパートに暮らす、ひとりの青年。ワイシャツを着て、歯をみがき、いつものとおりに家を出る。しかし、何かが違った。彼は透明人間だった!だれも彼のことが見えない。コンビニの自動ドアも、ATMすら彼を認識しない。 透明人間がついに重力からも見放され、次第に空高く舞い上がっていく。このままだと消えてしまう、いのちもー。
都会の隅に生きる見えない男のたった一人の闘いを、スペクタクルアクションで魅せる究極の野心作。
2018年8月24日(金)公開
上映時間: 約54分
谷をこえて、森へ。 船にのって、海へ。 ほうきにのって、空へ。
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さあ、みんなで冒険しよう。